誰もが憧れる「神戸牛」。日本橋せいとうで極上体験

■「日本橋せいとう」。そこは、物語のあるレストラン 「生きて日本に帰ったら、日本橋のたもとで会おう」。終戦直後の中国・青島。満洲中央銀行支店長だった城慶次は、部下や家族にこう言って別れました。その後、彼は米軍に更迭されますが、先に帰国した妻と祖母が、約束通り日本橋で3坪ほどの掘立小屋に看板を掲げます。「青島帰還者救護所」。青島を日本語読みした「せいとう」が誕生した瞬間でした。 城慶次帰国後は「人々に笑顔になってほしい」と無償で珈琲を配り、その後喫茶店へ、やがて現在の原型となるレストランへと変貌を遂げます。そうした70年の物語を持つ店舗が今回の体験の舞台です。 ■日本三大和牛の神戸牛ステーキをメインにした贅沢コース 味わうのは、店こだわりの「神戸牛」ステーキ。日本三大和牛の一つである神戸牛は、「人肌で溶ける」と言われるほど融点の低い脂肪（サシ）が特徴で、旨み、甘み、柔らかさ全てにおいて別格です。そんな肉を絶妙の火入れで焼き上げ、ガーリック、岩塩、マスタードで食す一皿は至福の逸品。さらに神戸牛に負けない主役級の料理やデザートのフルコースで、お客様を笑顔にするのが今回のanatae限定プランです。まさに大事な人に贈るのに相応しい究極の美食体験ギフトと言えるでしょう。 ■宮大工の手による上質な空間で、最高のおもてなしを 宮大工が手掛けた上質かつどこか懐かしい空間も魅力の一つ。木の風合いをそのまま感じさせる柱、重厚な梁、ロッジ風の温かみのあるランプ、紅いテーブルマット…。随所に歴史浪漫が息づく空間で、ゆったりと食事を楽しめます。 テーブル席を始め、2～4名向けの個室や最大30名までの個室もあるので、お世話になったご夫婦やカップルへのギフト用にはもちろん、人数分購入して両親の金婚式や、恩師の退職祝いの会に活用するのも素敵です。