結婚記念日、何する?年数別の過ごし方とプレゼント例を紹介
結婚記念日は何する?結婚記念日の年数別の過ごし方、定番プレゼントをご紹介。夫婦二人で新たな体験を共有できるおすすめの体験ギフトもご提案します。

「結婚記念日、何しよう?」「結婚記念日の過ごし方が分からない」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、結婚記念日の過ごし方のアイデアを年数別にご紹介します。定番プレゼントに加えて、二人で楽しい時間を共有できる体験ギフトもご提案。結婚記念日を工夫して過ごすことは、きっと夫婦関係をさらに豊かにしてくれることでしょう。新しいアイデアとしてぜひ取り入れて、二人の新しい思い出作りにお役立てください。
結婚記念日はいつ?入籍日と挙式日どっち?
結婚記念日がいつであるかには、特に決まりがあるわけではありません。しかし、入籍日を記念日としている夫婦が多いようです。
「入籍日」は、役所に婚姻届を提出して法的に受理された日、「挙式日」は結婚式を挙げて周囲の人に夫婦として認められた日となります。なかには、付き合い始めた日やプロポーズの日などを結婚記念日とする夫婦もいます。
結婚記念日をいつにするかは夫婦で相談し、覚えやすい日を選択するのが良いでしょう。
結婚記念日は夫婦関係を深めるチャンス

お互いに忙しくて結婚記念日のお祝いをしていない、という夫婦も多いかもしれません。
しかし、夫婦として歩んでいくと決意した節目の日をあらためて振り返り、特別な日として過ごすことで、日ごろの結婚生活の馴れ合いやすれ違いを軌道修正することができるチャンスが生まれます。具体的には、次のような過ごし方をすることで、夫婦関係を深めることができるでしょう。
相手への感謝と愛情を改めて伝える
日常に追われていると、つい相手に甘えてしまって感謝の言葉や愛情表現がおざなりになってしまっていませんか?
「感謝」の反対は「当たり前」、「愛情」の反対は「無関心」と言われています。
パートナーの存在は「当たり前」ではなく、ありがたいものであると認識すること、そしてパートナーに対して興味関心を持つことは良好な夫婦関係の維持に欠かせないものです。
結婚記念日は、日ごろの感謝や愛情を伝える絶好の機会です。日ごろのサポートについてなど、相手に対する気持ちを声に出して表現することで、夫婦の絆がより深まるでしょう。
しっかり会話する時間を持つ
お互い仕事や家事、育児に追われていると、二人でゆっくり会話をする時間が取れない、という夫婦も多いかもしれません。
お互いの近況や興味のあること、相手に対する気持ちなどについて、二人きりでしっかりと対話する時間を持つことで、夫婦の心の距離は自然と近づいていくでしょう。
デートやお出かけで思い出を作る
一年に一度の結婚記念日。たまには、いつもと違うデートスポットに行く、ちょっと遠出をするなど、二人の新しい思い出作りに出かけてみるのはいかがでしょうか。
日常から少し離れた夫婦の時間を過ごすことで、お互いの新たな一面を発見したり、ゆっくり会話する時間を持てたりと、心に残る思い出をいっしょに刻むことができるでしょう。
結婚記念日は何する?過ごし方のアイデア8選

結婚記念日といっても、「何をしたらいいか分からない」「結婚生活が長く、ネタが尽きた」という夫婦もいらっしゃるかもしれません。過ごし方は夫婦それぞれ。ご紹介する8つのアイデアを参考に、どのように過ごしたいかを二人で話し合うのも、楽しい時間となるでしょう。
旅行・宿泊する
結婚記念日に旅行したり、ホテルや旅館に宿泊したりして、二人で非日常を味わうのもおすすめです。とはいえ、旅行する時間が取れないこともあるかもしれません。そんなときは、近場の少し豪華なホテルに宿泊してディナーやマッサージなどのサービスを受けるだけでも、夫婦で特別な時間を楽しめるでしょう。
外食する
二人でレストランに食事に行くという夫婦も多いようです。いつもとは違う、ラグジュアリーなレストランで二人だけの時間を楽しむのも良し、お子様がいるご家庭は、家族で楽しめる子連れ歓迎のレストランに行くのも良いでしょう。
デートする
結婚記念日に、改めて二人きりで恋人同士のような時間を過ごしてみませんか。初めてのデートの場所に行ってみたり、挙式をしたホテルで食事したりすると、長年連れ添っている夫婦にとっても新鮮な時間が過ごせるかもしれません。
夫婦で体験できるマッサージやヘッドスパ、サウナなどで、日ごろの疲れを二人で癒すのも良いアイデアです。
結婚式や披露宴の写真・動画を見る
「夫婦初めての共同作業」と呼ばれる結婚式や披露宴の写真・動画を二人で見るのも、結婚記念日のおすすめの過ごし方の一つです。結婚式や披露宴の写真や動画はなかなか見返す機会がないものです。久しぶりに見返すことで、当時二人でいっしょに計画した結婚式を思い出し、懐かしい気持ちが込み上げてくることでしょう。
記念撮影する
夫婦としての歩みの節目とも言える結婚記念日。結婚10周年、20周年などの記念日に、夫婦や家族で記念撮影する「アニバーサリーフォト」も人気があります。
入籍しただけで結婚式を挙げなかった夫婦や、事情があって結婚式ができなかった夫婦のなかには、結婚記念日を機にフォトウェディングでウェディングドレスや和装を楽しむ夫婦もいらっしゃいます。特別な記念日を写真に収めることで、新たな思い出を形にすることができるでしょう。
自宅で過ごす
実は、結婚記念日に何もしない夫婦も少なくありません。特別なことをせずに、家でまったり過ごすのも一つの選択肢です。
非日常的なことをすると疲れてしまうという場合は、少しだけ奮発をして出前寿司をオーダーしたり、家族で手巻き寿司を楽しんだり、ケーキを買ってみんなで食べたりと、自宅でささやかに楽しむのも良いでしょう。
手紙を贈る
LINEなどのテキストメッセージが普及している現代、手紙を受け取る機会はますます減少しているのではないでしょうか。
手紙はテキストメッセージとは違って、手元に残るだけでなく、書き手の個性や気持ちが伝わってくるものです。結婚記念日を機に、日ごろの感謝を文字に起こして贈ってみませんか?
プレゼントを贈る
夫へ、妻へ、結婚記念日にプレゼントを贈ることで、言葉で伝えきれない気持ちを形にすることができます。高価なプレゼントである必要はなく、夫婦にとって大切な節目に相手を想ってプレゼントを贈ることで、夫婦の絆もますます強くなっていくでしょう。
【年数別】結婚記念日の呼び方・意味・プレゼント例

結婚記念日には、年数ごとに呼び方があることをご存じでしょうか?
以下に、1周年から50周年のそれぞれの呼び方や意味、最適なプレゼントを一覧でご紹介します。
結婚記念日の定番プレゼント5つ

結婚記念日の年数別のプレゼントのおすすめをご紹介しましたが、必ずしもそれに従う必要はありません。どんなプレゼントがふさわしいのか迷ったときは、次の5つの定番プレゼントを参考にしてみてください。
花束
部屋に置くだけでその場の雰囲気がぱっと華やかになる花束は、男女問わず、贈り物として最適です。手入れが不要なプリザーブドフラワーなら、飾り物として長く楽しむこともできますよ。
アクセサリー・腕時計
予算があるなら、アクセサリーや時計も良いでしょう。長く連れ添った夫婦なら、相手の好みも熟知しているかもしれません。
男性向けなら、アクセサリーよりも腕時計のほうが日常使いしやすいでしょう。女性向けなら、好みのブランドやスタイルをリサーチしておくのがおすすめです。
食器
食器は、実用性と特別感を兼ね備えた人気のアイテムです。上質な食器には自分ではなかなか手が出せないものですが、夫婦や家族で使える結婚記念日のプレゼントとして贈ることで、食卓に彩りを添えることができます。
ペアグッズ
ペアグッズも、結婚記念日にふさわしいプレゼントの一つです。ペアマグカップやペアパジャマ、おそろいのスニーカーなどはいかがでしょうか。結婚記念日に合わせて選ぶことで、思い出とともに長く愛用できるグッズとなるでしょう。
相手の好きな物・欲しい物
相手が好きな物や欲しがっている物が分かっていれば、それをプレゼントとして贈るのも良いでしょう。例えば、男性ならお酒やスポーツグッズ、PC周辺機器など、女性なら、美容機器やバッグ、香水など、普段の会話のなかにヒントが隠されているかもしれません。
結婚記念日をもっと特別にする体験ギフトとは?
「体験ギフト」をご存じでしょうか?体験ギフトとは、物ではなく「体験できる時間」を贈るプレゼントです。例えば、マッサージやヘッドスパ、レストランでの食事、ホテル宿泊などが人気です。
学術誌「Marriage and Family Review」に掲載された研究論文によると、夫婦でポジティブな体験を共有することは、結婚生活の質を向上させる効果があると述べられています。夫婦でいっしょに新しいことに挑戦したり、困難を乗り越える経験をしたりすると、いわゆる「吊り橋効果」と似た原理により、二人の信頼関係を深めることにつながります。
体験ギフトは結婚記念日のような特別な日の贈り物としても最適です。夫婦で同じ体験を共有することで、共通の思い出や会話を増やし、夫婦の絆をより強くしていく効果が期待できます。
結婚記念日におすすめの体験ギフト
「物より思い出がほしい」という方にぴったりな体験ギフト。ここでは、結婚記念日におすすめの体験ギフトをご紹介します。
1. ホテルギフト:【東京豊洲 万葉倶楽部】ペア宿泊ギフト [朝食ビュッフェ付き]

まずは、癒し体験を贈る【東京豊洲 万葉倶楽部】ペア宿泊ギフト。温泉地まで足を運ばずとも、東京都内で温泉を楽しめる万葉俱楽部は、湯河原・箱根から毎日直送される天然温泉を使用している本格温泉です。展望足湯庭園やエステもあり、都内にいながら日常の喧騒から逃れ、癒しの時間を体験できます。展望足湯庭園から見えるレインボーブリッジや東京スカイツリーなど、きらめく都会の夜景も必見です。
2. 旅行ギフト:〖東京近郊〗喧騒を離れ、東京近郊で愉しむ極上の湯宿時間を大切な人に贈る宿泊カタログギフト

東京近郊の厳選した温泉旅館30軒以上から宿泊先を選べるペア宿泊カタログギフト。東京の喧騒から離れて羽を伸ばしたいという方に最適な旅行ギフトです。草津温泉や湯河原温泉、強羅温泉、箱根湯本温泉などにある、選び抜かれた宿だけを集めたこのギフトは、1泊2日から3泊4日まで選べるペアチケット。遠出する時間が取れない方でも利用しやすく、週末旅行にもぴったりのギフトです。
3. ディナーギフト: 黒毛和牛も2.5h飲み放題も!恵比寿くずし鉄板あばぐら特選ペアディナー

グルメな二人には、豪華なディナーギフトもおすすめ。東京・恵比寿の「くずし鉄板あばぐら」では、契約牧場から届く極上の『黒毛和牛』を堪能できます。そのほか、浜坂漁港直送の天然鰤に真鱈の白子、行方市自社ファームの朝採れ野菜まで、生産者と直接取引をしているからこそ味わえる新鮮料理を楽しめます。さらに、ワイン、生ビール、ハイボール、ソフトドリンクまで全25種類のお酒が2.5時間飲み放題で、お酒も存分に楽しみながら極上の和牛を味わえる大人の二人にぴったりなギフトです。
4. サウナギフト:男女で行くなら貸切アロマサウナ。蔵前の“香るととのい” 90分

汗を流してすっきりしたい、そんな二人にはサウナギフトはいかがでしょうか。東京・蔵前の完全貸切サウナSAUNA&coの【&aroma】または【&tea】では90分間、他のお客さんを気にせずに夫婦でゆっくりリラックスすることができます。男女がいっしょに入れる貸切サウナは、都内でも希少。大切なパートナーと、時間を忘れてリフレッシュしてみませんか?
5. ソロ活ギフト:東京駅直結のご褒美スパ。東京ステーションホテルで味わう、癒しのサウナ×エステ体験

日ごろの感謝を込めて、パートナーにリラクゼーション体験を贈りたいなら、癒しのサウナ×エステ体験もおすすめです。東京駅直結の「庵スパTOKYO」では、サウナで体を温めた後に極上の60分間のトリートメントを堪能できます。ペアルームもあるため、2名分購入すれば夫婦二人で同時に施術を受けることも可能。至福の時間を二人で過ごしてみませんか?
6. 何がいいか分からない人向け:[ONLY YOU]愛するあなたに贈る、とっておきの体験ギフトコレクション

「何がいいか分からない」という場合は、複数の体験ギフトから選べる体験ギフトコレクションを贈りませんか? レストランの食事をはじめ、温泉チケット、美容・リラクゼーション、アクティビティなど、一人用あるいは二人用の体験ギフトからご本人にお好みで選んでいただくことができます。
まだまだ他にも! 結婚記念日を特別にする体験ギフトを探してみませんか?
結婚記念日の過ごし方でよくある質問
結婚記念日に何もしないのはあり?
結婚記念日をお祝いしないという夫婦は、実は少なくありません。過ごし方に正解や不正解はなく、夫婦それぞれの過ごし方があるでしょう。まったく何もしないのもつまらないと感じてしまう方は、高価なプレゼントをせずとも、日ごろの感謝を伝えたり、自宅で手料理を振る舞ったりするだけでもその時間は十分特別なものになります。結婚記念日をどう過ごしたいかを二人で改めて話し合うのも良いかもしれません。
結婚記念日にサプライズをするためには?
結婚記念日にサプライズをしたいなら、非日常的なデートや手紙、サプライズプレゼントなどの演出が喜ばれます。最近では、夫婦で楽しめる「体験ギフト」を相手に内緒で手配しておくというサプライズも人気です。二人でいっしょに新しい体験をすることは、二人の新たな思い出作りにもなり、夫婦関係にも良い影響を及ぼすでしょう。
両親の結婚記念日は何をする?
両親の結婚記念日を祝いたい、という場合は、家族で食事会を開いたり、感謝の手紙やプレゼントを贈ったりするのが定番です。年数の節目には、温泉旅行や少しリッチなレストラン、リラクゼーションなどの体験ギフトを贈ってみませんか?両親二人にゆったりとした思い出深い一日をプレゼントすることができます。
結婚記念日の過ごし方は十人十色
結婚記念日といっても、過ごし方は夫婦それぞれ。二人にとって最高の時間を計画する時間も、きっと楽しいものになるでしょう。人生のパートナーとして伴走する伴侶。長くいっしょにいるからこそ、つい相手に甘えてしまったり、普段のコミュニケーションがおざなりになってしまったりしがちです。もしこれまで結婚記念日を祝ってこなかったとしても、今年はぜひこの機会に、結婚記念日には日ごろの感謝や愛情を伝えてみませんか。